
太田 椋 (天理)
- 短評
- 観戦レポートより抜粋(2017年8月18日)
「ドラフト的視点」で注目したのは天理の3番太田 椋(2年)だ。守備面では4回裏、神戸国際大附の猪田 和希の三遊間への打球に追いつき、深い位置からノーバウンドの送球で楽にアウトを取った。バッティングは速球派の岡野 佑大(3年)がマウンドにいるときはごく小さな始動とステップで対応していたのが、6回から技巧派左腕の花村 凌(3年)がマウンドに上がると、大きな一本足で始動するスタイルに変わっていた。
投手によって極端にスタイルが変わるのは誉められることではないが、何かを考えていることだけはわかる。あと1年でどのような変貌を遂げていくのか楽しみな選手である。 - 情報提供・文:2017.08.18 小関 順二
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