
小園 海斗 (報徳学園)
- 短評
- 観戦レポートより抜粋(2017年3月20日)
小園 海斗は各打者が逆方向のバッティングを心がける中、気持ちよさそうにバットを振ってライト方向に長打を打っていた。3回は前に書いたように右中間に2点タイムリー三塁打、9回にはライトポール際にソロホームランを放り込む。三塁打は技巧派のアンダーハンドが投じる半速球を捉えて右中間、ホームランは左腕の低めカーブを捉えてライトスタンドに放り込んだもの。
ホームランの打球は打った瞬間、ファールだと思った。それがファールゾーンに逸れず、ポールの内側をまっすぐに通過してスタンドに達した。バットが内側から出て、さらにボールを内側から振り抜いているからできることで、小園の技術力の高さを物語っている。三塁打のときの三塁ベース到達タイムはプロでも上位の11.27秒。もちろん今大会ナンバーワンで、昨年私が見たプロ・アマ通算298試合の中でも15番目に速いタイムだった。
打つ姿が似ているのは2年前、仙台育英の選手として甲子園を沸かした平沢 大河(ロッテ)がすぐ思い浮かぶ。細身ながら腰がねじ切れるようなフルスイングでライト方向に大きな打球を飛ばすという共通点がある。 - 情報提供・文:2017.03.20 小関 順二
言葉では表せないほど魅力あるプレーをして見せてくれるユーティリティープレーヤー。
将来が楽しみで夜も眠れない。高みを目指してほしい。
皆は是非とも注目してもらいたいバッターである。
自分的には1番プロで活躍するんじゃないでしょうか?
そして、試合終盤に後ろで観戦してたおじ様が、あの子一年生やからなぁ!的な事を言われて、阿鼻叫喚。
ほんまに桁違いのものすんごい選手もおるもんやねんなぁ。と、全く接点ありませんが、将来が楽しみな超有望すぎる選手です。
報徳とやるときは、ショートに飛ばしたらアウトやと思てやらなあきませんで?笑
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