
エースで主将の吉田 啓人投手(2年)
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東京都高野連は15日、来春センバツの21世紀枠推薦校に桜美林を選出したことを発表した。
今年は夏の西東京大会ベスト8、秋の都大会もベスト8進出の成績を残した。
文武両道を実践する中高一貫の私立校で、夏4回、春6回の甲子園出場経験がある。1976年夏には全国制覇を達成するなど、東京都の高校野球を牽引してきた。
「甲子園に行けるかもしれないというチャンスをいただけて、光栄です」と今チームのエースで主将の吉田 啓人投手(2年)は目を輝かせる。
チームのムードメーカーで一塁手を務める高橋 優心内野手(2年)も「泥臭く戦っていく姿勢は東京のどのチームにも負けていない」と力強く答えた。
1976年夏、主将として全国制覇へ牽引した同校OBの片桐 幸宏監督も「子どもたちの努力です。そういう形で評価されたということは喜ばしいこと」と選手たちを称えた。
2002年夏以来甲子園から遠ざかっているが、 「今年が、というより毎年、甲子園を目指してやっています」という。
「どこもそうだと思いますが(コロナなどで)夏まで苦しかった」。特に今の世代は、遠征もできていないという。それでも2季連続でベスト8進出という成績を残し、古豪復活の兆しを見せた。
甲子園出場のチャンスをつかんだ桜美林ナイン。吉田主将は「過去、未来に捉われず、今できることをしっかりやっていきたい」と気を引き締め、オフの期間のさらなるレベルアップを誓った。