知的障がいを持った高校生たちへ、硬式野球の面白さを伝えられるような状況に変えるために、2021年に発足された甲子園夢プロジェクト。発足当初は11人でスタートしたが、新型コロナウイルスに左右されながら、これまでに練習会は10回近く開催してきた。

 そのおかげもあって、現在は北海道から関西圏まで30人の選手たちがプロジェクトに参加しているという。今後も健常者と変わらず、甲子園を目指して大会に出場することを目指して活動は続くが、そんな甲子園夢プロジェクトは5月28日に指導者向けの講習会を開くことを発表した。

 1人でも多くの指導者に知的障がいのある生徒に対して、硬式野球の指導に携わってもらうために今回の講習会を開くことを決定。当日は代表である久保田浩司さん、さらに元千葉ロッテの指導する荻野 忠寛さんが指導する上での基本を伝えるのはもちろん、同日に開催される甲子園夢プロジェクト練習会の実際の指導が体験できる場を設ける。

 今回のプロジェクト発足時は「知的障がいを持っていても伸びしろがある子はたくさんいますので、可能性は無限大です」と久保田浩司代表は話していた。指導者の方は、この講習会に参加してその可能性を現場で感じてみてはどうだろうか。

【詳細】
1.日時・場所
5月28日(土)9時集合~12時
@東京都内高校グラウンド

2.講習会対象者
知的障がいのある生徒の硬式野球指導に関心のある方
18歳以上の方
※参加費無料

3.講習会内容
当日の甲子園夢プロジェクト練習会指導体験
知的障がいのある生徒への硬式野球指導の基本について

4.講習会講師
久保田浩司(甲子園夢プロジェクト代表 都立青鳥特別支援学校教諭)
荻野 忠寛(元千葉ロッテマリーンズ投手)

5.その他詳細
http://甲子園夢プロジェクト公式サイト.com/に掲載中