第94回選抜高校野球大会の出場校が決まった。今回は出場32校に所属する選手たちの経歴に注目する。

 現在2年生の選手たちが中学3年生の時に開催された第38回 世界少年野球大会(イタリア・ローマ)。その派遣選手である2019年のボーイズ日本代表を経験した選手たちを見ていきたい。

 昨秋明治神宮大会を制した大阪桐蔭(大阪)には4人が飛び込んだ。186センチの大型左腕・川井 泰志投手は最速141キロを誇り、明治神宮大会では背番号11で決勝の広陵戦で登板。盤石な大阪桐蔭の投手陣を支えている。

 野手では松尾 汐恩捕手がドラフト候補としてすでに名前が挙がっている。明治神宮大会の決勝では2本塁打をマークし、打てる捕手として存在感を見せた。

 伊藤 櫂人内野手もリードオフマンとしてチームを牽引。そして星子 天真内野手はこれまでそうそうたる名選手が務めてきた大阪桐蔭の主将としてチームをまとめている。

 昨年秋の関東王者・明秀日立(茨城)にも2人が進んだ。1番打者を務めていた佐藤 光成外野手は強肩と巧打を兼ね備えた関東地区屈指の外野手に成長。宮城中央ボーイズでは主将だった丹野 匠人捕手も昨秋はベンチ入りを果たしている。

 そのほか浦和学院(埼玉)に進学した小田部 夏行投手の計7人が今春センバツ出場を決めた32校に在籍している。

 センバツの舞台でも活躍を期待したい。