甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2017年に2年ぶり28回目の夏の甲子園出場を果たした中京大中京(愛知)ナインの主な選手たちのその後を紹介する。(学年は当時)

投手 磯村 峻平(3年)=明治大〜トヨタ自動車
投手 香村 篤史(3年)=中京大
投手 伊藤 稜(3年)=中京大〜2021年阪神育成1位
投手 浦野 海斗(2年)=駒澤大
捕手 関岡 隼也(1年)=中京大
内野手 鵜飼 航丞(3年)=駒澤大〜2021年中日2位
内野手 鈴村 哲(3年)=中部学院大
外野手 伊藤 康祐(3年)=2017年中日5位
外野手 澤井 廉(2年)=中京大
外野手 諸橋 駿(3年)=法政大〜東芝
外野手 竹田 健人(3年)=中京大

 2017年の中京大中京ナインからは3人がプロ入りを果たした。主将を務め「1番・中堅手」で出場した初戦の広陵戦では本塁打も放った伊藤 康祐は、U-18日本代表にも選出され、2017年のドラフトで中日に5位指名を受け入団。ここまで1軍通算39試合にとどまっており、今季の飛躍に期待がかかる。また兄・伊藤 寛士捕手(法政大〜JR東海)も中京大中京OBで甲子園出場、U-18日本代表を経験している。

 駒澤大に進学した鵜飼は1年春からベンチ入りを果たし、4年の秋季リーグではリーグ記録に並ぶ4試合連続本塁打をマーク。通算12本塁打を記録し、高校時代の同期・伊藤 康祐がいる中日に2位指名を受けた。

 中京大に進んだ伊藤 稜も1年春から活躍し最速150キロ左腕に成長を遂げ、阪神に育成1位指名を受けた。

 エース左腕の磯村はU-18日本代表に選出され、明治大に進学。大学でも六大学選抜として世界大会を経験した。最速146キロ左腕としてこの春からは強豪・トヨタ自動車でプレーする。

 法政大に進んだ諸橋は4年春にリーグ戦初出場を果たすと、15打数6安打、打率.400を残しレギュラーの座を獲得。プロ志望届を提出するも指名漏れとなり、社会人・東芝に進みプロ入りを目指す。そのほか中京大に進んだ香村、中部学院大に進んだ鈴村も社会人で硬式野球を継続する予定だ。

 さらに当時2年生で「3番・右翼手」を務めた沢井は中京大に進学し、昨秋リーグ戦では2本のサヨナラ本塁打をマーク。リーグMVPに選出された。昨年12月に行われた大学日本代表合宿のメンバーにも選出されており、東海地区の大学野球を代表するスラッガーとして注目を集めている。

(記事:編集部)