甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2017年に8年ぶり9回目の夏の甲子園出場を果たした明桜(秋田)ナインの主な選手たちのその後を紹介する。(学年は当時)

投手 佐藤 光一 (3年)=仙台大
投手 曽谷 龍平 (2年)=白鴎大
内野手 小川 洋 (3年)=ノースアジア大
内野手 早川 隼喜 (3年)=拓殖大
内野手 松本 大輝 (3年)=京都先端科学大
内野手 工藤 大輝 (3年)=東日本国際大
外野手 児玉 日々生 (3年)=ノースアジア大
外野手 山口 航輝 (2年)=ロッテ2018年4位

 2年時から「エースで4番」を務めていた山口は、2年夏の秋田大会、投打でチームを優勝へ導くも、右肩を亜脱臼した影響で甲子園では登板機会がなかった。それでも高校通算25本塁打の打撃力でロッテから4位指名を受けプロ入りを果たした。2021年シーズンは一軍デビューを果たすと78試合に出場。9本塁打をマークし頭角を現した。今季は右の大砲候補として期待がかかる。

 2017年夏は二松学舎大附戦で3番手として甲子園のマウンドを経験した曽谷は白鴎大に進学。3年春にチームのエースとなり、同秋はリーグ最多勝(4勝)、最多奪三振(50奪三振)、最優秀防御率(0.24)を記録。最速151キロの本格派左腕として侍ジャパン大学代表候補にも選出されており、2022年のドラフト候補としても注目を集めている。

 メンタルリーダーとしてチームを牽引し、大量リードを許した二松学舎大附戦では9回に一矢報いるソロ本塁打を放った「5番・一塁手」の松本は京都先端科学大に進学し、最高学年時には主将を務めた。