2019年8月、軟式のU-15代表は中国で開催された第10回 BFA U15アジア選手権で優勝を果たした。それから2年が経過し、現在は多くの強豪校に選手たちは進学し、着実に実力と知名度を高めた。

 当時は硬式のU-15代表に注目が集まりがちだったが、現在ではほとんど差がない。

 特に全国区の注目選手を挙げるとすれば、高松商浅野 翔吾だ。
 世代屈指のスラッガーと噂される逸材も軟式U-15代表で、当時は打棒を振るった。高校通算40本塁打に到達し、先日イチロー氏がチームの練習に訪問した際にはキャッチボール相手を務めていた。

 ほかに打者陣を見ていくと、福岡大大濠山下 恭吾大崎田栗 慶太郎。さらに浦和学院金田 優太などは選抜、もしくは夏の甲子園を経験した。

 投手では敦賀気比のエース・上加世田 頼希が筆頭格だ。140キロ前後の真っすぐに切れ味鋭い変化球を混ぜる投球で、先日の神宮大会でも活躍を見せた。来春の選抜に出場することがあれば、自身3季連続で甲子園の地に足を踏み入れることになる。U-15の時からバッテリーを組む渡辺 優斗とともに活躍が楽しみだ。

 ほかにも甲子園には手が届いていないものの、元日本ハムの金子誠氏を父に持つ立教新座の主砲・金子 永など実力者に成長した選手が多い。一冬超え、高校野球最後の1年で、さらに際立った存在となるのはどの選手なのか。今後の成長が非常に楽しみである。

 そんな軟式U-15代表にスポットを当てた紹介動画は、高校野球ドットコムの公式チャンネル内で配信中だ。

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