7月4日、オリックスの宮城 大弥興南出身)は埼玉西武戦に先発。8回2失点の好投で、9勝目を手にした。

 二桁勝利まであと1勝となったが、直近で高卒2年目でシーズン10勝到達は、14年の大谷 翔平花巻東出身)の11勝4敗、防御率2.61、藤浪 晋太郎大阪桐蔭出身)の11勝8敗、防御率3.53。7年ぶりの到達になる。

 高卒左腕だと、今中慎二(大阪桐蔭出身)。90年に10勝6敗を挙げたが、31年ぶりの快挙がかかっているのだ。

 投球成績を見れば分かるように、宮城の安定感は藤浪、大谷を上回っており、9勝1敗、防御率1.96と尋常ではない安定感を誇っているのだ。

 そんな高卒左腕は長いプロ野球史でも江夏豊(大阪学院大高出身)などレジェンドクラスの左腕しかない。ハイレベル化した現代のプロ野球でこんな投手が現れることに感動を覚える。オールスターのパ・リーグの先発部門でファン投票選出された宮城。愛されるキャラクターに加え、これからますます注目を浴びるに違いない。