交流戦も後半に差し掛かっており、6月中旬からはペナントレースに戻る。7月のオールスターまでの前半戦残り1ヵ月の戦いも注目していきたいが、ここまでのセリーグの個人成績を見ていくと、ある大学出身選手たちが活躍していることに気が付く。それは東京六大学野球の明治大学だ。

 打者であれば、2016年のドラフトで指名された横浜DeNA・佐野恵太(広陵出身)が打率ランキング3位に食い込む活躍。その佐野と同級生で、ドラフトでは1位指名を受けた中日・柳 裕也横浜出身)に関しては防御率1.89でリーグ1位。2位には防御率2.11の成績残す明治大学の後輩・森下 暢仁大分商出身)と、明治大学で1、2位争いを演じているのだ。

 明治大学といえば、2010年の荒木郁也(日大三出身)から2020年の入江 大生作新学院出身)まで11年連続でプロ野球選手を輩出していることでも有名だ。一流が集まるプロの世界でも活躍できる人材を育てて送り出していることは、明治大の掲げる人間力野球も大きく関係しているのではないだろうか。

 現在は田中監督が指揮し、春は3位に終わった。そして今年は丸山 和郁前橋育英出身)、竹田 祐履正社出身)に注目が集まっている。後輩たちに刺激を与える意味でも、引き続き明治大出身の柳ら先輩たちの活躍を楽しみにしたい。