5月10日、東都大学野球最終週(第7週)。ともに優勝を争う国学院大対中央大の一戦。総力戦となったこの一戦は6対5で国学院が勝利し、優勝へ王手をかけた。10回表、ドラフト候補として注目される強肩捕手・福永 奨横浜出身)が決勝となる適時二塁打。また三冠王を狙う山本ダンテ武蔵大阪桐蔭出身)は3打数1安打1本塁打2打点の活躍を見せた。

 山本ダンテ武蔵の第1打席、2打席は四球だったが、第3打席はインコースに入った変化球を捉え、打った瞬間、本塁打と分かる特大本塁打で第5号。第4打席は遊ゴロ失策、第5打席は遊ゴロ。

 この日の結果を持って成績は以下の通りとなった。
打率.390(41打数16安打)リーグ2位
本塁打5 単独1位
打点16  単独1位

 なんとダンテを抜いて1位になったのは、2番・川村 啓真日本文理出身)。5打数3安打を放ち、打率.394まで急上昇。そして打点では福永がこの試合で2打点を挙げ、14打点とダンテに迫る内容となっている。

 ダンテだけではなく、打線の鍵を握る2番・川村が起爆剤となり、ダンテ・福永のポイントゲッターがしっかりと機能していることが今回の躍進につながっているのだろう。ダンテの三冠王になるのか、それとも國學院大の選手たちのみで、打撃タイトルを独占するのか。どちらに傾いても2010年秋以来のリーグ優勝へ大きく近づくことだろう。

 14日、中大との第2戦は第3試合へ変更となった。