北海道日本ハムのドラフト1位ルーキーが期待に応える投球を続けている。

 苫小牧駒沢大の伊藤 大海駒大苫小牧出身)が21日に千葉ロッテ戦に先発して、7回3失点の好投。初勝利とはならなかったが、4回までは毎回の奪三振を記録し、連続奪三振イニングを23回まで伸ばした。これは球団、そしてNPB新人記録タイであり、1つ歴史に名を残す活躍を見せた。

 150キロ中盤の剛速球で次々と三振を奪う大卒ルーキー・伊藤だが、シーズンに入って4試合の登板だが、非常に高い奪三振能力を発揮していることが数字から見て取れる。

<21日までの結果>
4試合登板 26回 被安打20 与四死球8 奪三振38
防御率2.77 奪三振率13.15

 1試合の平均で見ても9.5個。2桁前後は三振を奪っている計算であり、奪三振率も高水準の数字が残っている状況だ。この数字がどれだけ高いのか。現役選手の中でも奪三振数が多い上位3投手のプロ1年目の成績と比較してみたい。

涌井 秀章
13試合登板 奪三振57 奪三振率9.27

岸 孝之
24試合登板 奪三振142 奪三振率8.17

金子 弌大
12試合登板 奪三振12 奪三振率8.31 ※ファームの成績

 チームメイトである金子は1年目はファームで過ごしていたが、3選手と比較をしても伊藤の成績が高い数字が残っていることがわかる。

 まだシーズンは序盤だが、この調子をどこまで維持することが出来るのか。プロ初勝利も含めて伊藤の今後の登板からも目が離せない。

(記事:編集部)