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川上憲伸(徳島商)、森下暢仁(大分商出身)などドラフト1位多数輩出!明治大学からはどんな名投手が誕生しているのか。

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2020.04.19

森下暢仁

 大学野球の中で最も歴史が古く、今でも一番の注目度を誇る東京六大学野球。中でも近年ドラフト1位投手を多数輩出している大学といえば明治大学だ。川上憲伸や、野村祐輔など数多くのドラフト1位選手を輩出してきた。今回はそんな明治大学からドラフト1位でプロ野球に進んだ名投手たちの大学時代の投球内容をまとめた。

【明治大学出身の好投手たち】
川上憲伸(徳島商
野村 祐輔広陵
山崎 福也日大三
上原 健太広陵
柳 裕也横浜
齊藤 大将(桐蔭学園
森下 暢仁大分商

 まず、川上憲伸は1994年に入学すると、4年間でリーグ通算57試合登板、28勝15敗、防御率2.14、311奪三振。通算奪三振数はこれだけの歴史の誇る東京六大学野球の歴代全投手中13位の記録だ。4年時には主将も務め、チームをまとめる働きをし、大学の先輩・星野仙一監督の率いる中日ドラゴンズへの逆指名し、入団した。プロ入り後の活躍は言うまでもない。メジャーリーグにも挑戦した球界を代表する大投手だ。

 野村 祐輔広陵高校時代に夏の甲子園で準優勝し、鳴り物入りで入学し、1年目から期待通りの投球をする。1964年春の江尻亮以来44年振りとなるリーグ史上5人目の「シーズン防御率0.00」を達成し、最優秀防御率に輝いた。通算65試合に登板し30勝12敗、358奪三振、防御率1.92と驚くべき成績を残した。通算30勝は22人目の快挙で通算奪三振数は歴代第7位だ。プロ入り後も開幕投手になるなど広島のエースの階段を進んでいる。

 山崎 福也日大三から2011年に明治大学に進学すると、1年秋からリーグ戦に登板すると、3年時には春季、秋季ともにベストナインに選出されるなど活躍。通算61試合に登板、20勝10敗、237奪三振、防御率2.20の好成績を残し、ドラフト1位でオリックスに単独指名を受けた。プロ入り後昨季は中継ぎを中心に公式戦の開幕から一軍に入ると、シーズン初登板から救援だけで7試合連続無失点を記録。2勝3敗1ホールド、防御率4.50という成績を残した。今季から背番号を11へ変更することを発表され、さらなる活躍に期待がかかる。

 上原 健太広陵高校から2012年に入学すると、1年春からリーグ戦に登板。1学年上の山崎 福也に負けじと登板を重ね、3年秋には防御率0.96で最優秀防御率のタイトルを獲得した。リーグ通算57試合に登板、14勝9敗、防御率2.14、172奪三振を記録し、2015年ドラフト1位で日本ハムに入団。プロ入り後は4年間で通算6勝と思うような成績は残せていないが、これからの活躍に期待したい。

 柳 裕也横浜高校から2013年に入学すると、山崎 福也上原 健太と2人のドラフト1位選手をみて育った。1年春からリーグ戦に登板すると、主将となった4年の春は10試合に投げ、6勝1敗、87奪三振、防御率0.87と勝利数、奪三振、防御率でリーグトップを記録し、2季連続のベストナインに選ばれ、3季ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。4年秋になると、リーグ史上15人目となる300奪三振を記録。通算成績は55試合に登板し23勝8敗、防御率1.84、338奪三振を記録。ドラフト会議では中日ドラゴンズと横浜DeNAベイスターズから1巡目で指名。抽選の結果、中日ドラゴンズに入団が決定した。昨季は11勝を記録し、今季はチームの勝ち頭としての投球に期待がかかる。

 齊藤 大将は桐蔭学園から2014年に入学すると先輩が毎年ドラフト1位でプロ野球に進む環境で成長し、大学通算52試合に登板、11勝4敗、153回、146奪三振、防御率2.24の成績を記録、2017年ドラフト会議で田嶋 大樹を外した埼玉西武ライオンズから1位指名を受け、入団した。プロ入り後1年目は16試合に登板するも2年目で迎えた昨季は9試合の登板に終わった。今季はさらに登板数を増やし、投手陣の柱になる活躍をしたい。

 森下 暢仁大分商高校時代にU-18野球日本代表に選出され、高い期待を受けながら2016年に入学すると、1年春からリーグ戦に登板。大学通算で42試合に登板し、15勝12敗、防御率2.42、255奪三振の成績を記録し、大学野球日本代表においては、2017年ユニバーシアードで金メダルを獲得。2018 ハーレムベースボールウィークでは優勝を果たし、日米大学野球選手権大会においては2年生から3年連続で選出された。昨年のドラフトで広島から単独で1位指名を受け、今季から入団。早くも開幕ローテーション入りが当確的な状況にあり、即戦力としての活躍に期待がかかる。

 今後も明治大学から名投手が誕生し、ドラフト1位選手がたくさん誕生することに期待したい。

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