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 超高校級の選手が一堂に集結する東京六大学野球リーグ。今年も選り抜きの新入生たちが、新たに伝統のリーグの扉を開いた。日本トップクラスの大学生が集うなかで、彼らはどのように戦いを繰り広げているのだろうか。新天地で勇躍するルーキーたちを、各大学別に取り上げていきたい。

早稲田大

 2021年春季リーグは5位に沈んだ名門・早稲田大。苦しみ抜いたなかで得られた最大の収穫は、スーパールーキー・伊藤 樹投手(1年=仙台育英)の快投だろう。第3節の明治大戦で神宮デビューを果たすと、最速149キロの真っすぐを軸に打者6人に対していきなり4奪三振。1年生ながら圧巻の投球を披露し、野球ファンに鮮烈な印象を残した。糸を引くような速球は全国レベルの投手が揃う六大学の中でもトップクラスに入るほどで、今後リーグを代表するエース投手へと駆け上がる可能性が高い。今春は下位に沈んだが、吉田 瑞樹捕手(1年=浦和学院)、小澤 周平内野手(1年=健大高崎)といった黄金ルーキーが秋のデビューを虎視眈々と狙っており、新陳代謝が促された暁には、一気に早稲田大が優勝戦線に割って入ることもあるだろう。今後の巻き返しとルーキー達の躍進に注目が集まる。

 法政大、東京大からはルーキーのリーグ戦デビューがなかった。今秋リーグで新たなニューカマーが登場するか、各大学の戦略も読み解きながら観戦してみると更に面白さがアップするだろう。