東都大学野球の1部リーグで奮闘する日本大は、2022年の春季リーグ戦で最終戦直前までは3勝7敗と入れ替え戦の崖っぷちにいたが、中央大から連勝で勝ち点をもぎ取り、プレーオフに持ち込む勝負強さを発揮した。24日から青山学院大、そして中央大との連戦で最下位脱出を図る。

 日本大は部員数100名以上の超マンモスチームで競争が激しいことでも有名。毎年多くの逸材が入部するが、2022年の1年生は一味違う。

 リーグの新人賞を受賞した星 憂芽外野手(日大三出身)は、野手陣の中心として早くもチームにとって欠かせない選手になっている。その星に続き、鳥取城北時代にセンバツを経験した畑中 未来翔外野手らがいる。

 最注目の逸材は、関東一出身の市川 祐投手。最速152キロを計測し、関東一では1年生の夏からベンチ入りし、甲子園も経験するなど、経験、実力ともに申し分なしのプロ注目の好投手だ。

 ドラフトでは惜しくも指名漏れとなり、「悔しい気持ちがありました」と話すが、大学4年間での成長を目指し、好投手が多く、東都1部で戦っていることを踏まえて入学した。

 冬場に肩の違和感があった影響でスタートは出遅れたが、現在は徐々に強度を高めながら練習をしている。4年後のドラフトでの指名を目指し、成長を続ける市川に注目だ。

 このほかにも多くの逸材がいる日本大。この春、何としても1部残留を決め、秋以降に大躍進を見せたい。

 日本大の1年生を紹介した特集は、高校野球ドットコムの公式YouTubeチャンネル内で配信されている。

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