
千葉英太
トヨタ自動車東日本硬式野球部は今年で勇退する選手が発表され、その中に千葉 英太投手(千厩出身)の名前があった。
高校時代から多くの三振を奪う本格派右腕として注目され、高校2年夏には23奪三振を記録し、話題となった。トヨタ自動車東日本入社後も、2年目のスポニチ大会で146キロをマークし、期待をもたせる投球を見せてくれた。当時、試合後にインタビューを行い、プロ入りへ強い思いを語ってくれた。
しかし怪我もあり、今年は150キロをマークするも3試合登板にとどまり、引退を決断することになった。登板すれば見応えのある速球を披露してくれた千葉。第2の人生でも活躍することを期待したい。