ロッテは19日、2月からのキャンプに向けてメンバーの振り分けを発表した。将来のエース候補・佐々木 朗希投手(大船渡出身)や、ドラ1ルーキー・松川 虎生捕手(市立和歌山出身)をはじめとした若手を多く1軍にあたるA組に選んだ。

 若手選手にとっては、いきなりアピールの大チャンスがやってきたことになる。2022年シーズンを飛躍の1年にできるか、最初の機会を誰がつかむのか気になるところだが、2019年ドラフトのメンバーが多く入っていた。

1位:佐々木 朗希投手(大船渡出身)⇒1軍キャンプ
2位:佐藤 都志也捕手(聖光学院出身)⇒1軍キャンプ
3位:高部 瑛斗外野手(東海大甲府出身)⇒1軍キャンプ
4位:横山 陸人投手(専大松戸出身)⇒1軍キャンプ
5位:福田 光輝内野手(大阪桐蔭出身)⇒1軍キャンプ

育成1位:本前 郁也投手(札幌光星出身)⇒1軍キャンプ
育成2位:植田 将太捕手(慶應義塾出身)⇒2軍キャンプ

 植田を除いた6選手がキャンプをA組でスタートさせる。
この年の内訳は高卒2人、大卒5人と即戦力の選手が多かった。なかでも佐藤は打力も買われて1年目から出場機会をつかみ続けている。その点では高部も同様に少しずつ試合をこなしてきており、2021年シーズンは打撃センスの片鱗を示した。

 5位指名だった福田は1年目こそ15試合出場したが、2年目は1軍出場なし。ファームでチーム最多タイの101試合出場と、実戦のなかで腕を磨いてきた。佐藤、高部に続いて活躍なるか。

 高卒組だった佐々木朗、横山は順調に成長してきた。揃って2年目を迎えた2021年シーズンで1軍デビュー。佐々木朗は期待通りのピッチングでクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでも、快投を見せた。

 横山は5月に1軍デビューを果たすと、10試合に中継ぎで登板。力強い真っ直ぐを軸にして打者を抑えた。貴重なサイドスロー投手としてポジションをつかめるか。

 育成指名入団だった本前、植田は2年目の2021年に揃って支配下へ昇格。佐々木、横山の高卒組と同様に、着実にステップアップを重ねているといっていい。

 育成を含めた指名選手7人のなかで6人がキャンプA組スタート。主力選手として期待をしている選手が揃っているだけに、このメンバーが活躍すれば、2019年のドラフトは成功だったと評価できる。令和最初のドラフト指名組の活躍に今後も期待したい。

(記事:編集部)