昨年、39本塁打を放ち、自身2度目の本塁打王を獲得した巨人・岡本 和真内野手(智辯学園出身)。今では、球界を代表するスラッガーへ成長した岡本だが、18年から4年連続で30本塁打以上を成し遂げている。最高は昨年の39本塁打だが、レギュラーとなった18年から4年間で134本塁打をマークしている。

 かなりのハイペースであり、4年連続30本塁打は、球界を代表するスラッガーであるソフトバンク・柳田 悠岐外野手(広島商出身)、西武・山川 穂高内野手(中部商出身)、ヤクルト・山田 哲人内野手(履正社出身)、西武・中村 剛也内野手(大阪桐蔭出身)、楽天・浅村 栄斗内野手(大阪桐蔭出身)も成し遂げていない。

 岡本に匹敵するのは浅村が18年から20年に果たした3年連続30本塁打。中村、山川も2年続けて40本塁打以上はあるものの、そこからダウンして20本台。他にも通算476本塁打の金本 知憲氏(広陵出身)も30本塁打以上は2年連続が最長で、阿部 慎之助氏(安田学園出身)も30本塁打以上は2年連続が最長だった。

 巨人の選手では、小笠原 道大巨人2軍打撃コーチが成し遂げた6年連続(05年~10年)30本塁打が直近の最長である。ちなみに松井 秀喜氏(星稜出身)が7年連続、王 貞治ソフトバンク球団会長は19年連続である。

 今年は5年連続の30本塁打以上に挑むことになるが、巨人の4番を任される岡本は優勝奪回へ向けて昨年以上の打撃成績を残すことに燃えている。今年も怪我なく巨人の4番を貫き、多くの勝利に貢献する一打を見せることを期待したい。

(記事:河嶋 宗一