第14回 株式会社デサント 田中 勇吾さん × 江連 悠次郎さん2015年09月30日

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【目次】
[1]高校野球から学んだマインド
[2]仕事でも成果を残すために取り組んでいること
[3]選手の「あと一歩」の後押しを / 「今」しかない高校3年間の瞬間を大切に

「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」の企業理念のもと、野球をはじめとした様々なスポーツウェアや用具などを製造販売している株式会社デサント(本社:大阪府大阪市)。現在も多くのプロ野球選手たちが、これまでの野球界にはないデザインにこだわった「デサント」ブランドのトレーニングウェアやユニフォームを身につけている。

 今回は、その株式会社デサントで働く元・高校球児であり、甲子園の舞台でもプレーした2人の球児OBにインタビュー!高校時代の思い出と、現在の仕事でのお話をたっぷりと伺いました。

<今回登場いただいた株式会社デサントで働く元・高校球児のお二人を紹介!>
田中 勇吾さん 出身校:京都成章 
3番ファーストとして、1998年の第80回記念全国高校野球選手権大会で準優勝。決勝戦では松坂 大輔投手擁する横浜と対戦した。その後、第3回AAAアジア選手権の日本代表メンバーにも選出。現在は、デサントブランド統括部デサントマーケティング部チームスポーツ課に所属し、契約選手に用具などを提供している。

江連 悠次郎さん 出身校:日大東北(福島)
2002年の第84回全国高校野球選手権大会に出場し、初戦で鳴門工(徳島)と対戦。惜しくも2対9で敗退したが、4番ファーストとして4年ぶりの甲子園出場に大きく貢献。現在は、デサントブランド統括部デサントマーケティング部チームスポーツ課マーチャンダイザーとして、商品開発からPRまで、幅広く業務をこなす。

高校野球から学んだマインド

 対談の様子

――田中さん、江連さんともに、高校時代は甲子園出場を果たしましたが、今振り返ってみて、改めて、高校野球から学んだことはどういったことでしたか?

田中 勇吾さん(以下、田中) 僕は『諦めない』ということです。頑張っていれば必ず報われるということでした。僕ら(京都成章)は、春のセンバツに出場して初戦の1回戦は2対18で負けているんです。それから練習をひたすら頑張って、夏も甲子園に行けたことが嬉しかった。春から夏への3ヶ月は、とてもしんどかったです。でも、そこで努力が報われたという経験で、一つ成功体験が出来て、社会に出てからも諦めないというマインドが今に生きています。

江連 悠次郎さん(以下、江連) 僕は『ブレない』ということですね。甲子園の最後の打席は、レフトフライで終わったんです。その時、来る球がインコースだと思って待っていたんです。でも、途中で一瞬気の迷いが生じて『外かもな?』と思ってしまった。その結果、インコースに球が来たんですけど詰まった当たりになってしまったんです。

 その一瞬の迷いが生じたことで、自分の思い通りの球が来たにも関わらず、詰まってレフトフライだったっていうことが本当に悔しくて。今でも夢に見ますよ、その時の場面のことは。
だからこそ、今の仕事をしていても、僕が迷ってしまうとそれが会社の結果に結びつかないということがあると思うんです。そういった部分でも、仕事でも『ブレない』姿勢は大切にしています。

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プロフィール

田中 勇吾
田中 勇吾(たなか・ゆうご)
  • 株式会社 デサント
  • 京都成章時代には、3番ファーストとして、1998年の第80回記念全国高校野球選手権大会で準優勝。決勝戦では松坂 大輔投手擁する横浜と対戦した。その後、第3回AAAアジア選手権の日本代表メンバーにも選出。現在は、デサントブランド統括部デサントマーケティング部チームスポーツ課に所属し、契約選手に用具などを提供している。

プロフィール

江連悠次郎
江連 悠次郎(えづれ・ゆうじろう)
  • 株式会社 デサント
  • 2002年の第84回全国高校野球選手権大会日大東北のメンバーとして出場し、初戦で鳴門工(徳島)と対戦。惜しくも2対9で敗退したが、4番ファーストとして4年ぶりの甲子園出場に大きく貢献。現在は、デサントブランド統括部デサントマーケティング部チームスポーツ課マーチャンダイザーとして、商品開発からPRまで、幅広く業務をこなす。
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