目次

[1]父は京大卒、兄は一橋大生のエリート家系
[2]日大三相手に好投で自信
[3]高3で150キロ、早稲田大からプロ入りが目標

日大三相手に好投で自信



西山恒斉(早大学院)

 昨秋は都2回戦でセンバツ出場を果たした二松学舎大附を前に1対11で完敗。しかし春は3回戦まで勝ち上がり、強豪・日大三と激突した。西山は先発のマウンドを任され7回終了まで3安打無失点と好投した。

「先発の経験がほとんどなかったので、上位打線にはコーナーを突いて、球種も多くして狙いを絞らせないように。下位打線には全力で投げては体力が持たないと思ったので、変化球を使いつつ、力を抜いた投球でリラックスして挑むようにしました」

 持ち前の速球と緩いカーブで的を絞らせない投球が光った。「しっかり低めにコントロールできていたこと。また、一つ一つの球種で大きく外れるボールやうまくコントロールできないボールがなかったことがよかった点です」とこの日の投球を振り返った。さらに3番・富塚 隼介内野手(3年)、4番・浅倉 大聖外野手(3年)の強力・日大三打線のクリーンアップを無安打に抑えることができたことで自信がついた。

 試合は、1点リードで迎えた終盤8回に自身の牽制ミスからピンチを広げ2本の犠飛で逆転を許し1対2で惜敗。「技術というより精神面、試合中の考え方に課題を感じた」と反省するも、最後まで日大三打線に的を絞らせなかったこの日の投球は大きな経験だった。

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