目次

[1]暗い高校時代を原動力に俳優として邁進
[2]一番力が出るのは誰かのためにやるとき

 新感覚のベースボール・ヒューマンドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」が、ドラマ初主演となる関水渚さんと、実力派俳優・仲村トオルさんのW主演で7月8日よりスタートする。

 本作は、バッティングセンターでアルバイトをする高校生・関水渚さんが演じる夏葉舞と、バットのスイングからその人の悩みを理解できる仲村トオルさん演じる伊藤智弘を中心に物語が展開され、また毎回球界を代表するレジェンドたちがサプライズ登場するなど、豪華なキャストが注目されている。

 中でも仲村トオルさんは、「ライフ・イズ・ベースボール」の合言葉で舞たちと共に野球場へワープしていき、独自の「人生論」で女性たちの悩みを解決していく役を演じており、球界のレジェンドとの掛け合いにも期待が高まっている。
 今回はそんな仲村さんに、自身の役者としての歩みや本作で語られる「人生論」の一部を交えながら、高校球児へのメッセージをいただいた。

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八月は夜のバッティングセンターで。

暗い高校時代を原動力に俳優として邁進


 大学在学中に、オーディションをきっかけに俳優の世界に踏み出した仲村さん。
「ビー・バップ・ハイスクール」でデビューして以降は多くの作品に出演し、実力派俳優としての評価を不動のものとしていったが、意外にも高校時代は「曇り空」と表現し、決して明るく充実した3年間ではなかったことを明かす。

 「僕も少年時代は野球をやっていたのですが、14歳でプロ選手の夢を諦めました。普通の受験で高校に進学して、何かに打ち込むこともなく本当に何となくの日々を過ごしていました。自分の諦めたことをやっている野球部の選手たちは、眩しすぎて見られなかった。僕の高校生活は、例えるなら曇り空、雨の心。もったいなかったです」

 だが俳優になってからは、この暗い3年間が大きなプラスになった。
 失った青春取り返したい一心で演技に打ち込み、ネガティブな気持ちを原動力に変えたことが俳優としての活躍に繋がったのだ。

 「過去へは戻れませんが、ネガティブな気持ちはのちに力にもなります。それを乗り越えると自信にも繋がる。特に昨年、今年と高校球児の皆さんは、思い描いた高校野球生活とは違ったものになったかもしれません。でもそこから先の人生の方がはるかに長く、こんなはずではと思うことがある。そういうときこそネガティブな思い、つらい思いを、是非次への原動力にしてほしいなと思います」

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