第1193回 投手を本格的に初めて1年半の神山藍人(滝川西)が北北海道屈指の速球派右腕になるまで2020年07月02日

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【目次】
[1]小野寺大樹監督に背中を押され、滝川西の門を叩く
[2]軸も心もブラさず、夏は速球を武器に暴れる

 北海道の独自大会は7月11日から支部予選が開幕する。2017年、北北海道代表として甲子園を経験した滝川西で気になるのが神山 藍人だ。

 130キロ台後半のストレートにカットボールやフォークなどの変化球を織り交ぜる道内屈指の右腕として注目される神山は、昨秋の全道大会でも登板をしており、夏の大会での好投が期待される。そんな神山の夏へ向けての意気込みとは。

小野寺大樹監督に背中を押され、滝川西の門を叩く



神山藍人(滝川西) ※写真提供=滝川西野球部

 神山が野球を始めたのは小学1年生。滝川ちびっ子野球少年団で3年生まで所属し、4年からは滝川ジュニアドラゴンズでプレーをした。当時は投手ではなく、キャッチャーをメインとしており、その後の滝川江陵中でも野手として活躍していた。

 「小学校の時は肩の強さや足の速さを武器にしていました。スポーツテストでやるソフトボール投げなんかも50、60メートルくらい投げられたんですが、中学の時は周りの選手たちの方が凄かったですね」

 それから神山は滝川西へ進学することを決意したが、野球は中学までで引退しようと考えていたとのことだった。



神山藍人(滝川西) ※写真提供=滝川西野球部

 「滝川西への進学の1番の決め手は2017年の甲子園でしたが、硬式は考えていなかったです。ですが、小野寺大樹監督が活動について教えてくださったり、1度練習に参加させてもらったときに先輩方が優しく接してくださり、入部することを決めました」

 こうして滝川西での高校野球生活をスタートさせた神山。当初は野手として勝負をし、1年生の秋の大会で初のベンチ入り。外野手としてプレーをしていたが、大会が終わるとピッチャーへの転向することとなる。

 「中学時代に少しやることもありましたが、ボールもそんなに速くなかったです。結果を残せるか不安もありました」と神山本人も自信を持てていない中だったが、結果を残すべく、練習を重ねた。

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