第883回 習志野の元気印・根本翔吾!全力プレーで勝利と幸運を呼び込む!2019年01月20日

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【目次】
[1]高校レベルに対応するためにまずは打撃強化
[2]桐生第一戦のバックホームはただがむしゃらに投げたい気持ちだけだった

桐生第一戦のバックホームはただがむしゃらに投げたい気持ちだけだった



根本 翔吾(習志野)

 夏へ向けて「千葉県は好投手が多いので、どう打つのか、練習試合でもそれを想定して練習していきました」と準備した根本。夏は2回戦から準々決勝までの4試合で15打数4安打と1番打者としてチームを牽引し、ついに準決勝中央学院と対戦した。根本は打倒・中央学院に燃えていた。

 「1年秋では中央学院に負けて冬の練習が始まりました。そこから中央学院に勝つために目標にして頑張ってきたので、絶対に勝たないといけないという思いが強かったです」

 根本はこの試合で適時打を打つなど3打点の活躍を見せたものの、最後はサヨナラ負け。悔しい敗退となった。新チームになると、根本は主将に就任。夏ただ1人のレギュラーとして、1年生レギュラーが多い新チームを引っ張ってきた。県大会1回戦では拓大紅陵と対戦。2回戦では市立柏に9回までリードされているという状況から逆転勝ちと、苦しい試合が多かった。

 「苦しかったのですが、最後まで諦めないで出来たことが勝ちに繋がったと思います」と振り返る。
 そして関東大会初戦桐生第一戦の13回裏。一死満塁の場面で根本のもとへ打球が飛んだ。

 「打球が飛んできた時には取って投げるまで何も考えず、がむしゃらに投げたらたまたまジャストでいってくれたので良かったです」
 根本は肩が弱いと思っているようだが、エースの飯塚 脩人は「ほぼ定位置だったので、根本なら刺せると信頼してました」と根本のスローイングに期待していた。主将として甲子園に行くために全力でチームを引っ張っていた根本。その頑張る姿に土壇場で野球の女神がほほ笑んだ。

 その後、根本は東海大甲府戦、桐蔭学園戦でマルチヒット。計12打数4安打の活躍で成長した姿を見せた。

 この冬は打撃強化に取り組む。根本はタイミングの取り方を苦手にしており、打撃練習中、小林監督からタイミングの取り方を指導されている姿があった。
 「タイミングの取り方を克服して好投手から打てるようになりたい」と意気込む。

 来る選抜へ向けて「一つでも勝てるようにチームに貢献したいです」とあくまでチームのために尽くすと話した根本。

 目指せ甲子園1勝へ。
 甲子園の舞台でも人々を惹きつける全力プレーを見せつける。

文=河嶋 宗一

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プロフィール

福岡 大真
根本 翔吾(ねもと しょうご)
  • ポジション:中堅手
  • 身長体重:168センチ65キロ
  • タイプ:左投左打
  • 佐倉シニア-習志野
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