僕らの熱い夏

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第67回 【三年生座談会】千葉市立稲毛高等学校(千葉)2012年09月26日

【目次】
[1] Aシードに勝てる予感があった千葉大会
[2] どんなことでも言い合える仲間たち
[3] 後輩たちへメッセージ

どんなことでも言い合える仲間たち

▲古橋洸樹(市立稲毛)

――稲毛高校はどんな野球部でしたか?

川越  自分たちの野球部はとにかく仲が良くて本当に休日も、学校生活も一緒にいるような感じで、喜怒哀楽を共にしてきました。野球する為に学校に来ていたというぐらい野球にかけていたので、野球部の仲間とやれて本当に楽しかったです。

古橋  練習メニューは私立の野球部のように専用の練習グラウンドはありませんでしたし、外野にサッカー部、ラグビー部、陸上部も使っていて、限られた中でやっているので、自分たちで足りないところを補ってペアを作って考える時間が多かったです。自分が考える中で、仲間に指摘しあいながらやってきました。稲毛高校は常に野球について考える野球部で、日常生活の中でも野球の話が出てきますし、自分たちで考えてやっていました。

中井  チームカラーとしてやはり古橋がいったように全員が考える野球でしたので、それなりに意見も出てきたりとして、良い形に生まれてくることがありました。ただいろいろな意見が飛び交って、自分の中でもどうしようかなと思いました。そういう環境が入れたというのはクリエイティブといいますか、いろいろなモノが生まれると思いましたし、それをもっと自分がまとめられていれば、柏日体戦にも負けなかったじゃないかなと思います。

饗庭  でも中井はいつも言うことは正しいですし、もうちょっと威厳が合っても良かったと思うんですけど(笑) いろいろあってまとめるのは難しかったと思うんですけど、良いキャプテンと思っていますし、最後までやってくれて感謝しています。

左から松尾、饗庭(市立稲毛)

西野  高校野球1年から始めて引退までの時間を考えたら、家族にいる時間より長かったんですよ。家族以上に親しい存在でもありましたし、高校入って部活以外に友達いなくても、野球部の仲間で十分だと思っていましたし、他の学校に行っていたら、こんな仲の良い友達に出会うことはなかっただろうと思っています。3年生の一人ひとりが面白いところがあって、部活が終わって、塾に行くことが多くなって、仲間と顔合わすことが少なくなったのですが、塾に帰るともやもやした気分になるんですよね(笑)

堀井  本当に楽しかったですし、クラスの中では野球部以外では友達もいなくて、絡みませんでしたし、この練習がつらかった3年間は仲間がいたからこそ乗り越えられたと思っています。

濱  朝から晩まで一緒にいて、昼飯も教室ではなく、外に出て一緒に食べるほどでしたし、そのおかげで、本当に言いたい事が言える。チームにとって言いたい言える環境だったのはとてもよかったと思います。

松尾  明るくて良いチームでした! 

饗庭  周りと同じ意見で、言うことがないんですけど(笑) とにかく明るくて良いチームだったと思います!

――みなさんとても仲が良い野球部ということが分かりました。今のようにチームが一つにまとまったのはいつの時期になるのでしょうか?

一つじゃない時期がなかったと記憶しています。チームが同じ目標だったということありますし、自分がさっきいろいろな意見が飛び交ったと言ったんですけど、その根底はチームが勝つためなので、それなりに目指しているところが一つなので、確かに意見の衝突はあったんですけど、それもチームが勝つ為に必要なことですし、そういう意味では常に一つでしたね。

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プロフィール

河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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