廣戸聡一の4スタンス理論

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第14回 ぶれないコーチングが必要2012年07月19日

【廣戸道場 廣戸聡一先生】

 今回は以前の連載でお話したことを確認しつつ、4スタンス理論に入る前の「全員に共通する重要なポイント」について紹介していきます。軸をつくるとはどういうことなのか、本当にいい姿勢とはどんな状態なのか、パフォーマンスを向上させるのに効果的な練習とはなんなのか、いろいろとお話したいと思います。

 まず、個人的なことになりますが、私がこうして理論を紹介するのには訳があります。そもそも軸の理論にしても4スタンス理論にしても、20歳前後から薄々「なにかあるな」と気づいてはいました。しかし当時はそれを言葉にし、体系的に誰かに伝えるにはまだまだ不十分でした。

 それから20数年、やっと皆さんにお話しできる形になり、こうして様々な媒体を通して知っていただくことができています。

この間に私が感じていたのは「理論を勉強すれば、他人に委ねることが減る」ということです。ピッチングを知らなければ誰かに指導法を聞かなくてはいけないし、体を知らなければトレーニングの指導を他人に任せなければいけません。もちろん全てをひとりで行うのは無理がありますが、しっかりとした理論さえ身につけておけば、選手も一貫した指導が受けられるのです。

 ここで初めに言っておきたいのが、流行を追うのではなく、人間の体の“理”を認識しておいてほしいといくことです。流行は移り変わりますが、体の理は絶対に不変であり、そして裏切ることがありません。コーチや監督がブレない指導を行うこと。それにはまず、体を知ることがなにより大切なのです。

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