巨人・高橋 優貴

 巨人の育成選手はレベルが高いと評判だ。ルーキー以外について紹介をしていきたい。

 投手では将来性の高さで高卒2、3年目に楽しみな逸材が多い。

 3年目では、スリークオーターの速球派右腕・笠島 尚樹投手(敦賀気比出身)、完成度が高い右腕・木下 幹也投手(横浜高出身)。2年目では躍動感のあるフォームから140キロ後半の速球を投げ込む京本 眞投手(明豊出身)、同じく速球派右腕の川嵜 陽仁投手(出身)など楽しみな投手が多い。

 育成落ちから復活を狙う投手としては、18年ドラフト1位の高橋 優貴投手(東海大菅生出身)、中継ぎで活躍する中川 皓太投手(山陽高出身)と高木 京介投手(星稜出身)の左腕コンビ、昨年、中継ぎとして53試合に登板した平内 龍太投手(神戸国際大附出身)は、故障の影響で育成からスタート。

 前DeNAで346試合に登板した三上 朋也投手(県立岐阜商出身)も育成契約を交わした。昨年も19試合に登板し防御率3.65。右サイドの需要が高まっているチーム事情もあり、紅白戦、オープン戦で無失点投球を続けていけば、開幕直前での支配下登録もあり得る。

 若手投手ながら育成降格となった大型左腕・横川 凱投手(大阪桐蔭出身)、花田 侑樹投手(広島新庄出身)、戸田 懐生投手(KTCおおぞら高出身)の巻き返しを期待したい。

 育成枠から支配下登録の可能性が高いのは、前年からの実績も高い中川、高橋、平内あたり。投手陣の調子が悪い時は、三上の可能性もある。もちろん、伸び盛りの若手投手たちにもチャンスがあるだろう。育成枠の投手が活躍すれば、支配下登録されている投手も刺激になる。

(記事:河嶋 宗一