第167回 森木大智だけじゃない!12人の四国の高校野球を盛り上げる好投手たち2021年01月13日

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 森木 大智高知2年)が151キロをマークする一方、代木 大和明徳義塾2年)が好左腕ぶりを見せ付けた2020年秋の四国高校野球。ただ、四国で「好投手」の名を称されるのはこの両腕だけではない。

 ここでは2021年の飛躍が大いに期待できる四国の好投手たちを紹介していきたい。

池田に潜む144キロ右腕に、英明で成長中の145キロ右腕



城東・髙木 太陽

 徳島県の現役高校生最速は池田篠原 颯斗(2年・右投右打・美馬市立江原中出身)181センチ80キロの恵まれた体格から2,300回転を超える最速144キロのストレートと5種類の変化球を投げ分ける。「甲子園に出てどこまで勝てるか」を掲げる夏までにどこまで力を伸ばせるか楽しみだ。

 徳島県では他にも髙木 太陽城東2年)、福永 怜央徳島商2年)、日裏 幸輝鳴門渦潮2年)など、春に140キロ以上を見据える右腕たちがそろっている。

 香川県の現役高校生最速は秋の四国大会にも出場した英明石河 大空(2年・176センチ81キロ・右投左打・高松市立古高松中出身)の145キロ。

 高卒プロ入りを目指し歩き方から細部に至るまで向上心を欠かさない彼の成長と同時に、春に140キロ超えも見据える石川と同僚の1年生左腕・寒川 航希や、秋に140キロを叩き出している大手前高松塩田 佳輝(2年)を筆頭とする他投手の奮起に期待したい。

聖カタリナ学園のクレバー右腕に、高知中央の二刀流・高知商の超大器


 愛媛県では145キロを秋季四国大会準決勝で出した聖カタリナ学園櫻井 頼之介(2年)が他を一歩リードしている。

 単に球速だけでなくインコースに躊躇なく突っ込める勝負度胸や投球間隔の長短など相手のリズムを崩すクレバーさにも優れている。櫻井を追うのは秋季県大会で最速140キロを出した西条の187センチ右腕・真鍋 透徹(2年)などになりそうだ。

 高知県で森木、代木の両輪に続くのは最速144キロ右腕の板谷 朋生高知中央2年)。主たるポジションは遊撃手ながら、身体能力の高さは目を見張るものがある。また186センチ82キロの大型右腕・竹内 太一高知商2年)は最速141キロを出した秋以降も成長中。冬のブルペンでも伸び・キレ共に申し分ないボールを連発している「超大器」だ。

 さらに11月の「橋野純監督追悼試合」に登板した明徳義塾矢野 勢也は180センチ72キロと1年生サイドハンド。最速136キロのストレートと130キロ前後のシンカーで次々と空振りを奪う姿は市川 悠太(現:東京ヤクルトスワローズ)を彷彿させる。

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四国発
櫻井 頼之介(聖カタリナ学園) 【選手名鑑】
代木 大和(明徳義塾) 【選手名鑑】
髙木 太陽(城東) 【選手名鑑】
森木 大智(高知) 【選手名鑑】
池田 【高校別データ】
池田 【高校別データ】
池田 【高校別データ】
池田辻 【高校別データ】
池田・更別農・大樹・幕別清陵 【高校別データ】
池田 【高校別データ】
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池田北・能勢 【高校別データ】
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聖カタリナ学園 【高校別データ】
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中村 【高校別データ】
丸の内 【高校別データ】
明徳義塾 【高校別データ】

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プロフィール

寺下友徳
寺下 友徳
  • 生年月日:1971年12月17日
  • 出身地:福井県生まれの東京都東村山市育ち
  • ■ 経歴
    國學院大學久我山高→亜細亜大。
    幼稚園、小学校では身長順で並ぶと常に一番後ろ。ただし、自他共に認める運動音痴から小学校入学時、早々に競技生活を断念。その後は大好きなスポーツに側面から関わることを志し、大学では応援指導部で4年間研鑽を積む。亜細亜大卒業後はファーストフード販売業に始まり、ビルメンテナンス営業からフリーターへと波乱万丈の人生を送っていたが、04年10月にサッカーを通じて知り合った編集者からのアドバイスをきっかけに晴れてフリーライター業に転進。07年2月からは埼玉県所沢市から愛媛県松山市へと居を移し、現在は四国地域を中心としたスポーツを追いかける日々を過ごす。
  • ■ 小学校2年時に福岡からやってきた西武ライオンズが野球と出会うきっかけ。小・中学校時代では暇さえあれば足を運んでいた西武球場で、高校では夏の西東京予選の応援で、そして大学では部活のフィールドだった神宮球場で様々な野球を体感。その経験が取材や原稿作成の際に「原体験」となって活きていることを今になってつくづく感じている。
  • ■ 執筆実績
    web上では『ベースボールドットコム』(高校野球ドットコム、社会人野球ドットコム、独立リーグドットコム)、書籍では『ホームラン』、『野球太郎』(いずれも廣済堂出版)、『週刊ベースボール』(ベースボール・マガジン社)など。『甲子園だけが高校野球ではない2』(監修・岩崎夏海、廣済堂出版)でも6話分の取材・文を担当した。

    さらに野球以外でもサッカーでは、デイリースポーツ四国3県(香川・高知・愛媛)版・毎週木曜不定期連載中の『スポーツライター寺下友徳・愛媛一丸奮闘記』をはじめ、「週刊サッカーダイジェスト」(日本スポーツ企画社)、『サッカー批評』、web『スポーツナビ』など多数媒体での執筆実績あり。また、愛媛県を熱くするスポーツ雑誌『EPS(ehime photo sports)』でも取材協力を行っている。
  • ■ ブログ:『寺下友徳の「四国の国からこんにちは」』■twitterアカウント@t_terashita
    ■facebook: http://www.facebook.com/tomonori.terashita
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