目次

【目次】
[1]ドラ1評価を確実とした浅野翔吾 驚異的な2ホーマーを振り返る
[2]大阪桐蔭の松尾&海老根のスラッガーコンビや、初戦で躍動した大型野手たち


 今年のドラフト戦線は、高校生ではここまで野手が優勢だった。

 これまで高校野球ドットコムで配信している期待度ランキングの1月、7月でも野手を1位にしてきたが、夏の甲子園大会で「野手の年」と確定した感がある。

ドラ1評価を確実とした浅野翔吾 驚異的な2ホーマーを振り返る


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 新年度の期待度ランキングで1位だった浅野 翔吾外野手(3年=高松商)。初戦の佐久長聖(長野)戦では規格外の本塁打2本を放った。3打席目の1本目は詰まりながらも右中間へ本塁打。本人も「感触はよくなくて、ライトフライだと思った」と手応えはなかった。しかし、右中間への本塁打の滞空時間は6秒ほどと滞空時間が長く、インパクトも強い本塁打が打てる点で本物としかいいようがない。逆に、2本目は7回表に左翼席へ弾丸ライナー。測ってみると4秒20ほどの高速打球だった。

 浅野は自分の打つポイントについてこう語る。

 「ホームランを狙いすぎると、力んで、バットが下からでてしまい、あまり良い当たりができないので、低い打球を打つために、やや軽く振る」と語るように、ホームランを狙わず、低い打球を打つことがこの結果につながっている。スイングを見てもレベルスイングとなっているが、強靭なフィジカルによって高速となり、並外れた飛距離を生んでいると思われる。

 注目される中で結果を残すのはかなり大変なこと。自分なりのポイントで結果を残したことは高く評価されるのも必然だろう。ドラ1評価という声も挙がっているが、これまで1位で指名されたスラッガーと比較しても負けていないので、それに値する選手ではないか。