目次

[1]打力不足を痛感した昨秋の九州大会
[2]島袋氏が語る投手陣の課題



春季大会のトーナメント表
興南、沖縄尚学、北山などが属するブロック
前原、沖縄水産、浦添商などが属するブロック
ベスト8以上の組み合わせ

 沖縄を代表する名門・興南

 3月3日、沖縄県大会の組み合わせが決まった。優勝候補として期待されるのが興南だ。戦力も揃い、野球の基礎技術、身体能力を測る第50回沖縄県高等学校野球部対抗競技大会(野球部対抗競技大会)では、1位に輝いた。夏までにはもっと注目度が高まっていてもおかしくない興南をクローズアップしたい。

打力不足を痛感した昨秋の九州大会


 昨秋、圧倒的な強さを見せ、県大会優勝を収めたが、九州大会準々決勝では大島(鹿児島)の怪腕・大野 稼頭央投手(3年)の前に抑え込まれ、完封負けを喫した。主将・禰覇 盛太郎外野手(3年)は九州大会についてこのように振り返る。

「大島高校と試合をした際に、まだまだ打力が足りないなと。チャンスを作っての1本が出なかったことを感じられた九州大会でした」

 我喜屋監督はこの冬が勝負だと選手に伝えてきた。

「長年遠ざかっていた秋季九州大会に出られたというのは評価しなければいけない。しかし、うちのチームは九州(大会出場)だけで満足できるファンはいません。あくまでも甲子園まで行くことです。春夏連覇という興南に対するイメージをファンは待っていますから。

 それに近づくだけの努力はしないといけない。九州大会に出たということで自信は持てますが、ダメなことも分かった。その失敗から学ぶことが成長につながる。この冬が勝負ですね」

 投手陣を主に指導する元ソフトバンク投手の島袋 洋奨コーチも、「秋に投げた2年生の平山(航多)も、たくさん課題を見つけられた大会でもありました。もっともっと3年生がチームを引っ張っていかないといけないと思う。そこは、まだまだレベルアップしないといけないと思います」

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