トーナメント表
明治神宮大会の組み合わせ

気になる学校への応援メッセージはこちら
学校検索ページ

大会の詳細・応援メッセージ
明治天皇御誕生百七十記念 第五十三回 明治神宮野球大会 高校の部
明治天皇御誕生百七十記念 第五十三回 明治神宮野球大会 大学の部

選手名鑑情報はこちら
選手名鑑一覧ページ

 福井県勢同士の決勝対決となった22年秋季北信越地区大会を制したのは、県大会3位校として出場した北陸だった。県1位校で今大会も優勝候補筆頭と言われていた敦賀気比を延長13回タイブレークの末に下して北信越大会としては68大会ぶり3度目の優勝。秋季大会としては34年ぶり2度目の優勝となった。

 バッテリーを中心とした守りのチームと言っていいのだが、このバッテリーは打線もクリーンアップを任されており、まさに攻守の要と言っていいであろう。エースで4番の友廣 陸投手(2年)は185センチ、77キロという長身でスラリとした体格だが、リーチもあるので角度のある直球は、打者としても、なかなかタイミングが取り辛いであろう。切れのいいスライダーも有効だ。打者としても、2回戦の日本航空石川(石川)でも先制打を放っているように、勝負強さがある。

 また、捕手の平田 海智捕手(2年)は、好リードも光ったが、捕ってからの素早い送球も定評があり、何度か盗塁を阻止してピンチを救っている。林孝臣監督は、「3位校としての出場でもあり、負けて元々というワケではありませんが、開き直って淡々と戦っていくことができたのがよかった」と、ベスト4進出を果たした段階で語っていたが、選手たちも戦いながら自信を深めていったようだ。かつての阪急ブレーブスを彷彿させるような色合いとデザインのユニホームの北陸が、北信越から新たな風を吹かせそうな勢いだ。

(文=手束 仁)