東奥学園のスタメン・ベンチ入り情報

 昭和6年に学校ができ、現在は青森県青森市に学校を構える東奥学園。昨年、看護科・看護専攻科ができるなど、普通科をはじめ5つの科が開設している。また東奥学園には男女それぞれの寮が1つずつ建てられているなど施設も充実している。

 そんな東奥学園を支えるのは1年生のWエースだ。滝本日向は躍動感あふれる投球フォームから130キロ中盤を計測する真っすぐが最大の武器。また球速表示以上の伸びがあるボールであることも魅力の1つ。加えてスライダー、チェンジアップと言った変化球のキレ味も鋭く、三振を奪っていく力投派投手として他校からもマークされる存在となっている。



 もう1人のエース格は八戸蓮だ。こちらは球速や伸びで抑えるのではなく、ボールを低めに集める丁寧な投球で打者を打ち取る。制球力が光る技巧派投手として活躍する。変化球も多く使って真っすぐとのコンビネーションで、相手打線を抑えていく。

 Wエースとして活躍する一方で、バッターとしても実力があり、「打撃タイトルは2人が争っている」と桜庭監督は語っており、滝本は1番、八戸は4番に座る形となっているが、どちらが4番でもおかしくはないという。



 ともに打率が良く、長打、単打と器用なバッティングができる実力があるが、なかでも滝本は三振をすることが少なく、バッターとも警戒される選手として東奥学園を引っ張っている。

 そんな滝本、八戸とともに春からの活躍が期待されるのが主将の石郷一輝だ。秋は2番・ショートでスタメン出場し、バントやエンドランと言った小技もきちんと決める堅実的なプレーでチームに貢献。また主将としてもチームをまとめ上げてきた。



 今年の東奥学園は2年生が4名しかしないこともあり、「主将の肩書を背負って活躍できれば本人だけではなく、2年生全員が自信を持てると思います」と桜庭監督は考えており、チームの精神的支柱として春以降の活躍が期待される。

 他にも立田統耶、成田光貴、竹内陸といった2年生や扇の要・堀内滉大と言った選手たちを中心に、投手力を武器に秋に続く県大会出場。そして県大会ベスト8進出に向かって、現在も活動を続ける