稚内大谷のスタメン・ベンチ入り情報

 全員で粘り強くつなぐ野球を武器に2021年は戦う稚内大谷。徹底して秋は基本を鍛えてきたが、中心にいるのは内谷 暁鐘捕手。5番に座り、支部予選で満塁ホームランを放つなど、打線を牽引した。また本間監督が期待する春にブレークしそうな4番・久米谷 心も、内谷とともに打線の中心を担う。

 守備では秋のエースだった江刺立騎投手に期待。インコースにボールを投げ込める強気な投球が江刺も持ち味だが、秋はそれを十分に発揮できなかった。チームのエースとして春こそは強みを存分に発揮できるか注目される。



雪の上で練習をする稚内大谷の選手たち

■雪の上を走り回って足腰を鍛える

 氷点下にいくことも珍しくない稚内市。冬になれば一面が雪化粧となる。グラウンドにももちろん雪が積もるが、稚内大谷のグラウンド見ると、ひたすら走る生徒たちの姿が見える。野球部は土日になると、グラウンド10周に、100メートル10本、80メートル10本、30メートル10本の合計30本を長靴を履いたまま走るのだ。いくら雪になれている選手たちでも「走るのは大変です」という声が聞こえてくる。



稚内大谷の集合写真

■夏は27キロ先まで入って団結力をつける

 ただ夏であれば、学校から27キロ先にある宗谷岬まで学年ごとに集団走で走る。時間にして2時間半ほど。平井洸太主将は「助け合いながらですが、長いですし果てしないです」と語るが、それを通じて達成感やチームワーク。精神力を磨こうとしている。



左から江刺、平井、内谷選手

■1を大事に打力強化で春を迎える

 秋は全道大会まで進んだが、初戦・札幌第一の前にはコールドで敗戦。「あったときから体格が違いましたし、バッティングも全然違った」と振り返る。それまでは基本をひらすら繰り返し、土台作りに時間を割いてきたが、それだけでは春以降は勝てない。



稚内大谷の練習模様

 冬場に入り、平日は300~500回を振ることで、バッティングを強化。トレーニングも毎日行いながら補食を挟んで、「お腹をすかさないようにしています」と食事まで意識をもって取り組んでいる。

 目標の甲子園へ。持ち味の粘り強い野球を磨くべく、1にこだわって練習に打ち込んでいく。

(文=編集部)



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