軟式の埼玉県選抜チームである「埼玉西武ライオンズジュニアユース」の選抜メンバーが、埼玉西武ライオンズのホームページにて発表された。

 「埼玉西武ライオンズジュニアユース」は、埼玉県内在住、または通学の中学3年生20名で構成され、これまでは「埼玉スーパースターズ」として毎年静岡県伊豆市で開催される全国中学生都道府県対抗野球大会に出場していた。

 過去には福岡ソフトバンクホークスの中村 晃選手や中日ドラゴンズの清水 達也投手、今秋のドラフト候補に挙がる大道 温貴(八戸学院大)、豆田 泰志(浦和実)投手などを輩出した実績のある選抜チームだが、今年からは埼玉西武ライオンズと手を取る形で新たなスタートを切った。

ライオンズアカデミーからは吉見太一コーチと長田秀一郎コーチが指導


 埼玉県中学生野球連盟が主催する埼玉県選抜チームは、今年で19年目を迎えた。
 今年からは、野球人口の増加を目指して埼玉西武ライオンズが選抜チームの活動を支援することが決まり、ユニフォームやライオンズアカデミーコーチの指導機会の提供、さらに名称もライオンズの名を冠して活動していくことになった。

 最終選考は8月22日にメットライフドームにて、夏の埼玉独自大会準決勝が行われた直後に実施。
 選考会には32名の選手が参加し、ノックやシート打撃、ピッチング練習などを経て、最終的に20名の選手が選ばれた。

 以下、選抜選手一覧。

伊藤充輝 春日部市立春日部中学校
小宮遥 草加市立谷塚中学校
郷久啓汰 川口市立幸並中学校
長濵大翔 所沢市立安松中学校
一條泰我 越谷市立千間台中学校
山田和樹 川口市立東中学校
土屋翼 川口市立東中学校
押切康太郎 川口市立幸並中学校
宇治川正太 熊谷市立江南中学校
山口翔 本庄市立東中学校
金山隼摩 朝霞市立朝霞第一中学校
吉田蒼空 狭山市立堀兼中学校
永嶋心太郎 入間市立野田中学校
前田祐吾 朝霞市立朝霞第四中学校
伊藤悠哉 川口市立鳩ヶ谷中学校
佐藤陽琉 川口市立里中学校
西見一生 狭山市立中央中学校
小宮大地 春日部市立東中学校
桑野倖成 さいたま市立柏陽中学校
名波蒼真 さいたま市立日進中学校

 また最終選考会には、ライオンズアカデミーの吉見太一コーチと長田秀一郎コーチも選考担当として参加。
 両コーチは共に、代表チームに派遣されて選手への指導も行っていく予定で、選考会後には指導に向けての思いを口にした。

吉見太一コーチ
 「野球は厳しいスポーツというイメージがあると思いますが、僕のモットーは楽しくやることなので、そういった楽しい風を吹かせて行きたいと思います」

長田秀一郎コーチ
 「これから高校、上と野球をやっていく上で、しっかり基礎を作って上手くなってもらって、さらに上のレベルに進んでもらいたいと思います」

 埼玉西武ライオンズジュニアユースでの活動は11月上旬までを予定しており、埼玉県内で練習や県外の地域選抜チームとの交流試合を行っていく予定だ。この選抜チームが、選手たちにとって今後の野球人生のプラスになることを期待したい。

(取材=栗崎 祐太朗)



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