第44回 名勝負あり、逆転劇あり2回戦16試合も見ごたえ満載!2019年08月15日

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[1]2回戦で好カードが連続
[2]鶴岡東vs習志野の一戦は2回戦最大のハイライト

 

 8月10日の第3試合から2回戦16試合が開催された。2回戦もハイレベルな戦いが繰り広げられた。逆転劇も多く、見ごたえのある試合が多かった。

2回戦で好カードが連続



中森 俊介(明石商) 写真:共同通信

 岡山学芸館vs広島商の中国地方の隣県同士の対決は8回裏、岡山学芸館が3点を入れて大逆転に成功。名曲・サウスポーに乗っての逆転劇に鳥肌を感じた方も多いはずだ。

 試合後、佐藤監督は「学校創立60周年という記念すべき年に甲子園1勝ができてとてもうれしいです」と喜びのコメントを残した。

 作新学院vs筑陽学園は9回裏、筑陽学園は二死から連打でチャンスを作り、8番・石川 湧喜の三塁打で同点にした攻撃は見事だった。10回表、作新学院は1番福田 真夢が二盗、三盗を決めて決勝のホームを踏んだ。三盗の場面、エンドランだった。スタートが遅れた中で決めたが、福田はさらりとこういった。
「エンドランで打者が空振りして盗塁を決めるのは練習でやっているです」
土壇場の場面で練習通りのプレーが決める福田のメンタルの強さに恐れ入った場面だった。

 東海大相模vs近江の一戦は6対1。滋賀大会無失策の近江はまさかの6失策。近江のショート・土田 龍空は「機動力は警戒していたので、その相模の足でプレッシャーをかける戦略は想像以上でした」とこぼした。真の堅守というのは東海大相模のような足攻を想定したうえで冷静に守ることだと実感した。

 中京学院大中京vs北照の一戦は、中京学院大中京が逆転勝利。この試合では193センチの剛腕・赤塚 健利が登板。最速148キロをマークした速球だけではなく、ほぼストレート中心の配球に注目が集まったが、これはチームの方針でストレートを磨かせているようだ。

 明石商vs花咲徳栄。4万4000人の大観衆の下で行われた熱戦は4対3の1点差ゲームとなった。明石商花咲徳栄の分析に1日4時間を使って試合の準備を行った。その作業が実った試合だった。

 宇部鴻城vs宇和島東の一戦は宇部鴻城が7対3で勝利。1番ピッチャー・岡田 佑斗が春夏史上初の「1番投手」本塁打を記録。ちなみに岡田は投手として入学したものの、しばらくは野手専念。6月に投手に復帰したばかりだった。吉田 輝星投手の映像を見ながらボールの回転数を高める努力をしてきた。

 長崎海星vs聖光学院の一戦は3対2のロースコアのゲームに。柴田 蓮人は93球の完投勝利と、リズムの良いピッチングが光った。

 八戸学院光星vs智辯学園の一戦は6回裏、智辯学園が7点を入れて大逆転したが、八戸学院光星が追いつき、再逆転に成功した。八戸学院光星の主将・武岡 龍世智辯学園の主将・坂下 翔馬から「優勝してこいよ」と激励された。2人の仲の良さがわかるエピソードである。

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  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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