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第53回 四国の「隠し玉高校球児」その3 ~坊っちゃん開幕戦に降り立つ 北宇和の剛腕~2019年07月14日

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【目次】
[1]あの「連合チーム」の2番手が、最後の夏に急成長
[2] 大野 恭平、坊っちゃん開幕戦で魅せる晴れ姿

大野 恭平、坊っちゃん開幕戦で魅せる晴れ姿



腕を振り切る北宇和・大野 恭平(3年)

 かくして試合は雨天のため2回コールドノーゲームも大器の片りんを見せてくれた大野投手。私にとっても「昨年春はレベルの高い打者を経験できた」連合チームでの経験を着々と積み上げている努力を感じ取れる機会となりました。

 そしてそんな大野 恭平投手がエースナンバーを背負う北宇和の初戦は最速142キロ左腕の藤本 大洋(3年・左投左打・173センチ68キロ・今治市立西)を擁し、優勝候補の一角に数えられる今治北との第101回全国高等学校野球選手権愛媛大会開幕戦。すなわち、彼は最も衆人に注目される舞台で晴れ姿を見せることになります。

 ただ「緊張するがワクワクする」と語る大野投手に気負いはありません。「点を取られてもあきらめず。自信の付いたストレートに変化球を組み合わせて、1人ずつ打ち取れるようにしたい。チームとしても最後の大会なので悔いのないように一丸となって戦います」と意気込みも十分です。では、その先の夢は?

 「レベルを上げて、社会人でやれるような投手になりたいです」

 その意気やよし。まずは雨で二日間の水入りとはなりましたが、7月15日(月・祝)13時、坊っちゃんスタジアムの中心で躍動する「KITAUWA」グリーンのユニフォームに大いに期待しましょう。

 

 なお、この「四国発」はしばらく早い「夏休み」ではなく、四国4県地方大会取材等のため8月の「第101回全国高等学校野球選手権大会」終了までお休みします。これからしばらくは試合レポートなどで「四国発」的視点をお届けしていけるよう頑張ってまいりますので、みなさまどうぞよろしくお願い申し上げます。

(文・寺下 友徳

~関連記事はこちらから~
第101回 全国高等学校野球選手権 愛媛大会
四国の「隠し玉高校球児」その1 ~理想的成長中!制球力優れる最速142キロ右腕 井村 多朗(城東<徳島>3年・投手)~
四国の「隠し玉高校球児」その2 ~新居浜南の「山川穂高」候補生 高速フォロースルーに着目せよ!近藤 隆聖(新居浜南)~

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プロフィール

寺下友徳
寺下 友徳
  • 生年月日:1971年12月17日
  • 出身地:福井県生まれの東京都東村山市育ち
  • ■ 経歴
    國學院大學久我山高→亜細亜大。
    幼稚園、小学校では身長順で並ぶと常に一番後ろ。ただし、自他共に認める運動音痴から小学校入学時、早々に競技生活を断念。その後は大好きなスポーツに側面から関わることを志し、大学では応援指導部で4年間研鑽を積む。亜細亜大卒業後はファーストフード販売業に始まり、ビルメンテナンス営業からフリーターへと波乱万丈の人生を送っていたが、04年10月にサッカーを通じて知り合った編集者からのアドバイスをきっかけに晴れてフリーライター業に転進。07年2月からは埼玉県所沢市から愛媛県松山市へと居を移し、現在は四国地域を中心としたスポーツを追いかける日々を過ごす。
  • ■ 小学校2年時に福岡からやってきた西武ライオンズが野球と出会うきっかけ。小・中学校時代では暇さえあれば足を運んでいた西武球場で、高校では夏の西東京予選の応援で、そして大学では部活のフィールドだった神宮球場で様々な野球を体感。その経験が取材や原稿作成の際に「原体験」となって活きていることを今になってつくづく感じている。
  • ■ 執筆実績
    web上では『ベースボールドットコム』(高校野球ドットコム、社会人野球ドットコム、独立リーグドットコム)、書籍では『ホームラン』、『野球太郎』(いずれも廣済堂出版)、『週刊ベースボール』(ベースボール・マガジン社)など。『甲子園だけが高校野球ではない2』(監修・岩崎夏海、廣済堂出版)でも6話分の取材・文を担当した。

    さらに野球以外でもサッカーでは、デイリースポーツ四国3県(香川・高知・愛媛)版・毎週木曜不定期連載中の『スポーツライター寺下友徳・愛媛一丸奮闘記』をはじめ、「週刊サッカーダイジェスト」(日本スポーツ企画社)、『サッカー批評』、web『スポーツナビ』など多数媒体での執筆実績あり。また、愛媛県を熱くするスポーツ雑誌『EPS(ehime photo sports)』でも取材協力を行っている。
  • ■ ブログ:『寺下友徳の「四国の国からこんにちは」』■twitterアカウント@t_terashita
    ■facebook: http://www.facebook.com/tomonori.terashita
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