第16回 偉大な音楽の力で選手にパワーを与える!東海大相模吹奏楽部2018年07月26日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]部活動は人として成長することこそが大事
[2]報恩感謝の気持ちで選手たちへ偉大な音楽の力でパワーを与える!
[3]選手とともに全国のてっぺんに!

 北神奈川を勝ち上がる選抜ベスト4の東海大相模。数多くのプロ選手を輩出しており、名実ともに全国トップクラスである。
 そんな選手たちを支える力強い味方がスタンドにいる吹奏楽部である。今年の東日本コンクールという大きな大会で金賞を獲得するなど、野球部に負けない実力を誇る、吹奏楽部界の名門である。そんな吹奏楽部は日々どんな練習をしているのか。そして野球部応援への想いや、普段の演奏との違いとは何なのか。お話を聞いた。

部活動は人として成長することこそが大事


 3学年で130名。その部員数の多さに少し圧倒される。そんな超大所帯の吹奏楽部の練習を少し見ていると、ある言葉がよく聞こえてくる。

 『プロ意識』
 取材当日は週末にイベントを控えており、そのイベントに向けての最終調整だった。ピリピリした、張り詰めた緊張感が漂う。その中で練習をやっているために、生徒への指摘は当然厳しい。そんな中で東海大相模吹奏楽部の顧問、矢島 周司先生が口にした言葉である。

 いくら名門校の生徒であっても、まだ16~18歳の高校生である。『プロ意識』と言われても意識するのは難しい。しかしこの言葉には矢島先生なりの意図が隠されていた。

  「部活動にとって大事なのは生徒の成長なんです。部活での経験が大学、そして社会人で役立ってくれればと思っているので、人間教育の場として部活動を運営しています。そこが根本にあります。」

 コンクールなどの目先の結果だけではなく、今後生きていく中で大事なことを学んで欲しい。そんな人間としての成長を前提にしているからこそ、『プロ意識』という言葉が出てきたのだろう。

 この他にも『逆算しなさい』と言う矢島先生の言葉からは、「人としての成長」を意識していることがうかがえる。

  こうした考えを持つ矢島先生のもとに130名の部員が集い、日々切磋琢磨をしている。ここまで大人数だと、やはり1つにまとめるのは簡単ではない。
 「ある意味、130の個の集まりなので、常に色んな方向を向いていることがあるんです。しかし1つの大義の下に集団としてまとめています。」

 その大義こそが東海大相模吹奏楽部の要となる言葉である。

モンストBGMで応援しよう!
モンスターストライク キャンペーン特設サイト
無料楽譜ダウンロードはこちら↑

【次のページ】 報恩感謝の気持ちで選手たちへ偉大な音楽の力でパワーを与える!

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第149回 恩師が語る東海大相模・西川僚佑。「とにかく飛ばす力選手で、練習も真面目に取り組んでいた」【高校野球コラム】
第3回 【12球団ドラフト指名予想】独自路線を貫くDeNAの上位指名には高卒選手が必須?【プロ12球団ドラフト分析2020】
東海大相模vs鎌倉学園【神奈川県 2020年秋の大会 神奈川県秋季大会】
東海大相模vs横浜【神奈川県 2020年秋の大会 神奈川県秋季大会】
東海大相模vs相洋【神奈川県 2020年夏の大会 令和2年度神奈川高等学校野球大会】
東海大相模vs三浦学苑【神奈川県 2020年夏の大会 令和2年度神奈川高等学校野球大会】
第134回 執念、チーム力、甘さ。東海大相模が大阪桐蔭との一戦で学んだこと【高校野球コラム】
大阪桐蔭vs東海大相模【2020年甲子園高校野球交流試合】
第4回 どこで盗塁を諦める?盗塁を分割して考える【データを試合に生かそう】
第3回 意外とシビアな盗塁の損益分岐!アウトカウントと塁の状況から作戦を考える①【データを試合に生かそう】
第1142回 目標は菊池雄星。東海大相模に進学の南琉人(湖東リトルシニア)が思い描く本格派への道【後編】 【2020年インタビュー】
第1142回 関西地区を代表する左腕・南琉人(湖東リトルシニア) シニア日本代表に選出までの成長ストーリー【前編】 【2020年インタビュー】
第1129回 高校通算40発の福岡屈指のスラッガー・久木田和志(小倉工) 後ろを振り返らず「日本一のスラッガー」へ 【2020年インタビュー】
第1055回 最速151キロサイド・伊勢大夢(明治大)が最終学年に覚醒した意識の変化 【2019年インタビュー】
第1041回 遠藤成(東海大相模)の逆転打を生んだ「打撃フォームの修正」 試行錯誤はまだ続く 【2019年インタビュー】
東海大相模 【高校別データ】

コメントを投稿する

コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム