第134回 3年生座談会 県立船橋芝山高等学校(千葉)「快進撃は1回戦の9回表から始まった」 ・後編2016年10月08日

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[1]1回戦敗退のピンチを乗り越えて、快進撃が始まる
[2]千葉経大附戦は負けるべくして負けた
[3]後輩たちにはAシードを破る存在になってほしい

千葉経大附戦は負けるべくして負けた

諸節 凌平(県立船橋芝山高等学校)

――3回戦京葉戦では2番手の大髙 諒也君が完封しました。

渡部:大髙は初めての夏のマウンドで不安があったと思うんですけど、ストレートには非常に勢いがありましたし、かなり吠えていて気合いが入っていたので、これはいけるかなと思って。また四球も少なく、一番大きいと思いました。

――真鍋君は大髙君を見てどう思いましたか?

真鍋:完封されて、これやばいなと思いましたね。出番があるかなと(笑)

――この試合、金城君も打っていますね。

金城:それまであまり打てていなくて、たまたま甘い球がきてなんとか打てた感じですね。

――この試合、また相手にミスがあったんですよね。

大塚:普通の内野ゴロだと思ったら、ミスが飛び出ました。ついているなと思いました。

――4回戦の匝瑳戦では、6対1で勝利しています。スコア上で見ると、投打がかみ合った印象を受けます。

真鍋:いや、それが結構苦しい試合でした。初回に1点を取られて、ベンチから返って来た時、本多監督から「おいここで負けるのか!」といわれました。その後、全然点が入らなくて、5回裏になんとか逆転した試合ですね。

諸節:その時は僕もなんとか打てた試合でした。

――そして5回戦で松戸国際と対戦です。強敵だったと思います。

大塚:打撃が凄いチームでしたので苦戦すると思いました。

真鍋:1点ずつ取られてきて、0対2で負けている状態で、6番花野井のホームランで逆転して、そこから点取り合戦になっていましたね。

――ベスト8が決まったときの心境をお願いします。

大塚:ベスト8に来た実感は全くなかったですね。それはみんな同じだと思います。

――準々決勝千葉経大附戦ではどんな戦いをしようと思いましたか?

大塚:強いというのは分かっていたので、しっかりと守って、そこから流れを作ろうと思っていたのですが、守備から崩れてしまいましたね。千葉経大附は4番坂巻 尚哉君が凄かったです。

渡部:坂巻君はどこに投げても打たれる感じしかしませんでした。満塁になってエラーが出てしまって失点と嫌な流れでした。

――この試合、2回表に渡部君のスリースクイズで1点を返しています。

渡部:ほっとしました。夏前の練習試合ではバントのスランプに陥っていて、10回やって、すべて失敗していたんです。でも自分が打席に立っても、千葉経大附中村 亮太君は僕では打てないレベルの投手。打てるとしたら、振り遅れの一塁手の頭を超えるしぶといヒットしかなかったんです。僕ができることは限られているので、この場面、失敗したら二度とチャンスが回ってこないと思っていたので、この打席では必死にボールにくらいつきました。真っ直ぐがきてくれたのでやりやすかったですね。

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プロフィール

河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
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  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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